世界をマタイでの転生ではなく、異世界から同じ世界に転生するストーリー。

設定は単純だけど、なんでっていう感じの謎が多く、気になってどんどん読みたくなる作品。

主人公は圧倒的にチートで、王女セレティアのツンデレ系の可愛さがたまらない。

テンポの良い作品で、面白いです。

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奴隷転生　～その奴隷、最強の元王子につき～  




あらすじ
最強の魔法師として名をはせた大国カーリッツの王子・アルス。
しかし、膨大な魔力と引き換えに、身体の弱かったアルスは己の悲願を成し遂げるため、死の間際、魔法により転生する。

転生したアルスだったが、戦闘に特化した奴隷の一族であることを知る。

奴隷一族のウォルスとなったアルスは、強大な竜すら滅する最強の魔法と、転生前には無かった素手で大木を両断する最高の肉体を併せ持つことに喜び、大人になるまで訓練に励む。

そして、成人となったウォルスは、小国の王女・セレティアの護衛奴隷として彼女の旅の従者となる。

この世界の王侯貴族は自分の実力を世間に認めてもらうための通過儀礼として「クラウン制度」というものがあり、セレティアとウォルスはそこで功績をあげるために冒険者となる。

“邪教の殲滅”の依頼を請け負った二人は、その道中でカーリッツ王国の国王・実弟イルスが、「前世の自分＝アルス」が健在であると偽っていると知る。

依頼の途中、ネイヤ達美人剣士7人と出会い、ウォルスはその無双でネイヤを破り、仲間に加える。

ネイヤ達7人の剣姫を仲間に加えたウォルスとセレティアは、“邪教”の手がかりを得るため、「アルスの息子」ハーヴェイの主催するパーティーに紛れ込み、カーリッツ王国に起きている謎に迫る。


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