田舎のホームセンター(コ〇リ)で働く36歳独身の主人公マサル。
気付くと、女神ビクティニアスが目の前に現れ、神様の賭けにより、異世界に転生させるという。

異世界への転生特典として、若い肉体と、いくつかのスキルをもらうが、特に優れた戦闘系のスキルではなく、生産系のスキルばかりだった。

異世界の森に転生したマサルは兎人族の少女を助けたことをきっかけに、その子の村で世話になることに。
村の生活レベルを見て、マサルはホームセンター職員の知識と、生産職のスキルを活かして村を発展させるために努力する。

村をさらに発展させるために必要な資材を手に入れるため、マサルは海を探し、村を出ることにする。
他の街へ向かったマサルだったが、自分の能力がやけに高くなっていることに気付く。
どうやら、神様も予想しなかった手違いで、その気になれば一人で国と戦争できる可能性があるくらい、能力全般が高くなっていた。

マサルはその能力と知識で、街を治める軍司令と交渉し、街の発展を助ける代わりに奴隷となっていた兎人族を開放し、軍司令の姪・アデリナとともに兎人族の村へと戻る。

マサルはその能力と知識を活かし、強力な魔熊を倒したり、現代日本のような家屋を立て、村を発展させていく。

マサルと女神ビクティニアスが微妙に良い感じになったり、魔法を司るビクティニアスの妹・アイラセフィラも登場する。

そこに王都の軍が現れ、マサルが持っていた馬の魔獣を引き取りたいという。
ここを商売のチャンスと踏んだマサルは、王国軍とともに王都に行き、王様と直接交渉に。

ビクティニアスの力を借り、王様を翻弄したマサルは、狙い通り商談をまとめる。
また、王都にいる間に、兎人族の村を発展させるために必要な職人を探すマサル。
レンガ屋とその美人娘・ディナ、他にも多くの職人や材料を調達し、王都から戻る。

王都を出て村に戻る途中、何やら訳ありなダークエルフの姫エメルラルダと美人剣士エレーナを助け、一緒に村に戻ることにする。

村に戻ったマサルは、職人達とともに更なる村の発展、アイラセフィアと魔法の訓練、ダークエルフ達の問題解決へと取り組んでいく。

>マサルの情熱とポンコツな感じが魅力
>ホームセンター勤務の知識が豊富に描かれていて面白い
>女性キャラ、特に女神様を可愛く描いている
>次々とストーリーが展開されるリズムが良い


スローライフ系だけど、バトルもアリで、飽きさせない。
絵が丁寧で、女性キャラも魅力的。
リズムが良くてなぜか次々と読み進めてしまう作品です。

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田舎のホームセンター男の自由な異世界生活 (1)  




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